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2019年2月21日木曜日

ピクセルオフィシャルWEBショップについて

お気づきの方も多いかも知れませんが、ピクセルではWEBショップも運営しております。

https://pixel.official.ec/

「オフィシャル」とつけたのは調子こいているわけではありません!!
選べるURLのサブドメインがofficial.ecだったので・・・

2年ほど前に開設しましたが少しずつ商品も増え、木村明広氏のエメドラグッズ、今やプレ値でどうやっても手が届かないPCゲーム「ソフィア」のイラストを手がけたくりひろし氏のアイテムや、「ドットの拳GIGA」を始めとしたレジェンドコンポーザーとピクセルが作り上げたゲームソフトなど、他ではなかなかお目にかかれないレアアイテムが満載です。


PCパッケージ版HORGIHUGH
Sofia(ソフィア)パッケージイラストアクリルキーホルダー


中でも弊社作品「HORGIHUGH」関連商品は、当然ですがアイテム入荷は弊社 WEBショップが最速! 
KOUさんが描いてくれたキャラクターのグッズは本当に可愛いので、ぜひ揃えていただきたいです!!

また、MSX時代のコナミ作品を彷彿とさせるHORGIHUGHのオリジナルサウンドトラックは、古川もとあきさん必携です!


HORGIHUGHオリジナルサウンドトラック

色々ありますので、ぜひ覗いてみてくださいね!

https://pixel.official.ec/

これからもピクセルオフィシャルWEBショップをよろしくお願いいたします!

2018年12月30日日曜日

今年も一年ありがとうございました!

2018年も無事終わる事が出来ました。

もちろんピクセルにとっても大きな一年でありましたが、私代表佐々木にとっても、人生で最も濃い一年となりました。

Mr.ドットマン


始まりは1/27のMr.ドットマンinSENDAI。
昨年から蒔いていた種とは言え、様々な事がここから大きく動き出した気がします。



Mr.ドットマンこと小野浩さんを始め、源平討魔伝などでお馴染みの中潟憲雄さんのナムココンビ、昨今のファミコン新作やレトロゲームブームの牽引者とも言えるRIKIさん、ラジアメレジェンド大橋照子さんと言う、今思うととんでもない豪華ゲストを冬真っ只中の仙台に呼んでしまったと言う暴挙。
しかも寒い中、小野さんには仙台のローカル番組生中継にご出演いただきました!
ムネ(さとう宗幸)さんと小野さんのやり取りはなかなかレアなのではないでしょうか?


しかしこの季節に開催したお陰で、食わず嫌いだった牡蠣の美味しさに目覚めました😅
(その時の様子はゲームラボ特別復活号のRIKIさんの記事にチラッと掲載されています)


https://pixel.official.ec/items/14660323

そしてその後、大阪でのMr.ドットマンイベントが決定していたため「話題のネタにでもなれば」程度に始めた「ドットの拳GIGA」は同人作品として商品化し、ゲーレジェデビュー。
11月のゲーレジェで販売した「ドットの拳GIGA/BLACK」ではさらにゼビウス、ディグダグ、ドラゴンバスターなどのコンポーザー、慶野由利子さんに特別参加いただきました。

今でも終わっておらず、実は今後の展開に向けて脈々と続いています。


また同じく11月のゲーレジェにて、小野浩さんのこれまでの功績を記録した本が発売されたのですが、ピクセルは表紙を担当させていただきました。
Mr.ドットマンの仕事、そしてナムコやアミューズメントの歴史など、物凄い情報量の書籍です。

こんな歴史的な仕事に携わらせていただき光栄に思います。



2019年は小野浩さんドット絵人生40周年!!
またすごい一年になりそうです。


エメラルドドラゴン原画展


そして9月15日と16日の2日間に渡って開催された「エメラルドドラゴン原画展」。
東京での初主催でしたが、お陰様で大盛況のイベントとなりました。



木村明広先生の案でご出演いただいたシークレットゲスト、声優・保志総一朗さんの途中出場に、皆様驚かれた事と思います。そしてお二人の息の合った素晴らしいトークで会場を盛り上げて下さいました。

エメラルドドラゴンは私がPC-8801を買う(買ってもらう💧)キッカケとなった、レトロPCゲーマー、またはコアなPCエンジンユーザーならほとんどの人が知っているであろう、ビジュアルやストーリーがその後の作品に影響を与えたであろう名作です。

今回のイベントのためにPCエンジンのパッケージで有名な「祈りの丘」のタムリンを描き下ろしていただいたり、様々なグッズを制作させていただいたり、1ファンとして信じられない日々でした。

そしてまさか原画は前日まで弊社の事務所(仙台)にあったと言う・・・
猛暑、湿気など、空調管理にはかなり気を張りました・・・

なんとエメドラも来年30周年と言う節目!!
何か起きるかな???


ホーギーヒュー


そして今年、ピクセル名義としては初のSTG「ホーギーヒュー」が発売されました。


PCパッケージ版のご購入はこちら

App store

音楽に元コナミ矩形波倶楽部の古川もとあきさん、キャラクターデザインにKOUさんなどを迎え、様々なクリエイターに支えられて出来上がった、可愛いけれど難しい、懐かしいけれどちょっと新しい、ドット絵によるシューティングゲームです。

その発売を記念して、10/20と10/21に吉祥寺でイベントを行いました。
今作に携わっていただいた古川もとあきさんKOUさんを始め、深見誠一さん、TECHNOuchiさんと言う元コナミサウンドチームがトークゲストとしてご出演くださいました!

1日目はホーギーヒューの制作過程のお話。
2日目はコナミ時代のマル秘トーク。

と言う構成。
TECHNOuchiさん渾身のスライドによるかなり深〜いコナミトークには、ファンの皆様も大満足だったのではないでしょうか?

また両日共に、古川もとあきさんによるギターミニライブを行っていただきました。
狭い会場でしたので、かなりの至近距離で古川さんの演奏を体験出来るまたとない機会と言うこともあり、無名のゲームのイベントにも関わらず多くのお客様より肯定的なご感想をいただき、心より嬉しく思います。



今年のイベント事業を大きく分けるとこの三つになるのですが、ここには語り尽くせないほどたくさんの出会いがあり、感動がありました。
レジェンドと呼ばれる皆様を始め、本当に善い人ばかり(裏の顔までは存じあげませんが😅)で、ご来場いただいたお客様、スタッフ、家族も含め、人に恵まれているとつくづく思います。
必ず毎月1回以上は人生最大級の感動があった一年だったと思います。

ホームページなどにもしつこく書いている事ですが
「文化としてのゲーム」
「アートとしてのゲーム」
「レトロゲーム=ゲーム業界のクラシック、としての位置づけ」
という想いを抱き、ひたすら愛と情熱とリスペクトだけで突っ走って来ました。
その結果、ご迷惑をお掛けしまった場面も多々あるかと思います。

たくさんの人が同じような想いを持ち、ビジネスにしていたり趣味にしていたり、それぞれの方法で行動に移しています。
この業界でその上が見当たらないような方々と接する機会も増え、自分の小ささを目の当たりにしながら「自分がやらなくても良いのではないか?」と立ち止まりたくなる時もありました。
イベントをやるたびにいただく感謝の言葉を思い出すと、まだまだ自分にしかやれない事はある気がします。

「ピクセルに関わっていると、なんか楽しい」

少しはそれに似たお言葉をいただける機会が増えた事を、誇りに思います。

これからも色々とご迷惑をお掛けする事もあるかも知れませんが、どの行動にも少なくとも悪意はありませんので💧、「またやってるよ」くらいに流していただけますと幸いです。



ピクセルに関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!!

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年5月18日金曜日

「ドットの拳GIGA」ゲームレジェンド28にて発売開始!

「ドットの拳GIGA」(どっとのけん・ぎが)


ドット絵・ロゴデザイン:Mr.ドットマン小野浩氏
音楽:中潟憲雄氏


と言う、ナムコ黄金期のレジェンドお二人を迎えてお届けする、世界一チマチマした格闘ゲーム「ドットの拳GIGA」が、5/20(日)川口市市民ホールフレンディアにて開催されるレトロゲームのお祭り「ゲームレジェンド28」にて頒布開始されます。


パッケージ


今回は「Mr.ドットマン仙台支部」と言う、ありがたき称号をいただいている弊社が開発を担当致させていただきました!

仙台ももちろんそうでしたが、各ワークショップや海老名文化会館にて開催された「Mr.ドットマンドットアートの世界展」でも好評だった、鳥獣戯画など小野さんが描かれている名画ドット絵シリーズをベースにしたドット絵のキャラクターたちが、個性豊かな技を以てぶつかり合います。

Mr.ドットマン公式商品でありながら、結構自由にやらせていただいたので、本当にありがたいです。

その分、当然ながらゲーム内容の責任は弊社にございますので、不具合報告やゲームに関するクレーム等は弊社にお送りくださいね。
もちろん肯定的なご感想が一番嬉しいですが(^^


公式トレーラーより

キャラ小っさ!
キャラ少なっ!

と言うちょっと問題ありなキャッチコピーでお送りする今作。

チマチマしながらもコマンド技キャンセルやコンボ、空中コンボ、目押しコンボ、超必殺技など、格ゲーの醍醐味はそれなりにございます!
友達とワイワイ楽しむのにピッタリのゲームです。

今回はゲーレジェ限定トートバッグ付きで3,000円。
小野浩さん、中潟憲雄さんがブースにいらっしゃった場合にはサインもいただけますよ~


タイトル:ドットの拳GIGA(どっとのけん ぎが)
ゲームジャンル:格闘ゲーム
対象年齢:全年齢
価格:3000円(税込)
仕様:限定トートバッグ付CD-ROMソフト
動作環境:(最低)OS:WindowsXP以上 プロセッサー:Core2Duo メモリ1GB程度
メディア:CD-ROM
その他:USBコントローラーをご用意の上、お遊びください。


公式トレーラー第一弾
オープニング&キャラクターダイジェスト

2018年1月30日火曜日

「Mr.ドットマンinSENDAI」(後編・トークショー)

2018/01/27(土)
Marucafeにて、「Mr.ドットマンinSENDAI」のトークショーが行われました。

ナムコ一社提供の伝説のラジオ番組「ラジオはアメリカン」の大橋照子さんをMCに、ゲストに「源平討魔伝」や「サンダーセプター」などの作曲でも有名な中潟憲雄さん、「キラキラスターナイトDX」や「8BITMUSIC POWER 」など、現代に蘇ったFCソフトを手がけるイラストレーター・漫画家のRIKIさんをお迎えした、今回のトークショー。

豪華過ぎるメンバー、そしてそれに見合っていたと自負出来るような、笑いあり、感動ありの濃い内容のトークショーとなりました。

内容は、ご来場いただいた皆様だけの特別な体験ですので、詳しい事は書けませんし、公開出来る画像も一部ですが、その雰囲気が伝われば幸いです。




たくさんのお客様にご来場いただき、会場であるMarucafeさんに臨時の椅子を用意していただくなど、満員御礼状態!!

ちょっと前に、関東方面のイベントで中潟さんたちとお逢いしていたお客様も足を運んでくれたそうです。




トークのプロフェッショナル、大橋照子さんのさすがの進行で、お客様たちも巻き込んで和やかながらも盛り上がる会場。
大橋さんの長年のファンの皆様も数名、わざわざ仙台まで足を運んで下さいました!
本当に感謝です。




ナムコ時代のエピソードやゲストの皆様の紹介、「Mr.ドットマンのゲームを作るなら?」といった構成で、トークショーは進行しました。




MCばりにトーク上手なRIKIさんが盛り上げ、ちょっと盛り上がり過ぎて脱線したところを大橋さんが制御する、と言った面白いコンビネーションもちらほら。




 「Mr.ドットマンのゲームを作るなら?」と言うトークテーマに寄せられたお客様の企画に、実際の現場さながらの真摯なアドバイスをする中潟さん。
現実的なお話の中にも、提案者に対して愛のあるトーク内容に、会場の皆様も引き込まれていたようです。




ゲーム業界を志す20代のお客様に、レジェンドの皆様が一人ずつ真剣にアドバイスをすると言う場面があり、感動してしまいました。



そしてトークショー終了後は少しの間、物販やサイン会を交え、ゲストとお客様との談笑タイム。

先日の宮城ローカル番組「OH!バンデス」に小野さんが急遽出演してくださった事で、「レトロゲームは知らなかったけれど興味を持った」と言う10代の女性のお客様がいらっしゃいました。
どちらかと言えば30〜40代をターゲットにしていたこのイベントに、若い方が興味を持って下さった事は非常に嬉しいです。

また、昨日のワークショップのブログに書き忘れたのですが、代々木アニメーション学院に別イベントでいらっしゃっていた10代の若者たちが、「ドット絵大好きです!」とおっしゃって下さり、イベント趣旨を説明したところ、遠目に小野さんたちを見て興奮していたのが印象的でした。

本当に価値があるものは、世代も性別も問わず理解していただけると実感致しました。

ご来場いただいた皆様、小野さん、大橋さん、中潟さん、RIKIさん、最高の時間を本当にありがとうございました!

Mr.ドットマンこと小野浩さんの活躍は、まだ始まったばかり。
これからも目が離せませんよ〜


2018年1月29日月曜日

「Mr.ドットマンinSENDAI」無事終了しました!(前編・ワークショップ)

2018/01/27(土)
代々木アニメーション学院仙台にて、弊社初のイベントとなる「Mr.ドットマンinSENDAI」のワークショップが行われました。

まずはイベントの様子を写真と共にご覧ください!


Mr.ドットマンこと小野浩氏による開会のあいさつと、ホワイトボードの「一点入魂!!」
の文字。
ドット絵の基本です。


マニュアルやお手本を見ながら制作開始!


男性女性、お子様から大人まで、幅広い世代のたくさんのお客様にご来場いただきました!


序盤は雑談を楽しみながら進みましたが、作業が佳境に入ると皆様真剣に手を動かしています。


なんとトークショーゲストの大橋照子さん、中潟憲雄さん、RIKIさんもワークショップに参加!
他の参加者の皆様と交流を深めておられました。

大人も子供も男性も女性もみんな笑顔!!
上のような光景を見るために、このイベントをやったと言っても過言ではありません。


すみません。
後ろ姿ですが手前の黒いジャケットが中潟憲雄さん。


RIKIさんは、参加者の方とかなり気さくにお話しながら作業を進めておられました。


見た事ありますね。
そうです。あれです。


碁石海岸・穴通磯をドット絵にて表現したお客様もいらっしゃいました!
碁石海岸は昔WEB制作で「墓石」と書き間違い、それがシニア向けコンテンツだったと言う、シャレにならない思い出が・・・(笑 


こちらも某有名キャラクター。
みなさん上手に描かれていらっしゃいました。 


オリジナルの図案を持参下さったツワモノも!!!
こちらのお客様は、トークショーでも大活躍されていらっしゃいました。


この真剣な眼差し。
感動しました!

ニッパーを見る事が初めてだったのか「怖い!これやだ!」と言っていた少年も、気づくと自らニッパーを握り、作業に没頭していました。
図案を持参していたので、私ピクセルの佐々木も、図案のドット化に協力させていただきましたよ〜。


テーブル毎にドットマン賞を決めるのが恒例なのですが、大橋さんテーブルのドットマン賞はこの剣のアイコンを制作した小学四年生の男の子!

マインクラフトの書籍を持参し、様々なドット絵を方眼紙に試して試行錯誤しながら作業していました。
普段もアイロンビーズでドット絵を書き、ストップモーションが出来るアプリでアニメーションを制作しているそうです。

そんなお子様にも参加していただけて嬉しいです。
また、参加をさせてくださったご家族にも感謝です。

未来のMr.ドットマンかも!?


ご協賛いただいた、株式会社ピコラの金子様も顔を出してくださいました!
金子様も某有名ゲーム会社出身。
ドッターだった時代に「一点入魂」をモットーに作業されていたそうです。
このたびは本当にお世話になりました。




ご来場いただいた皆様、ご協賛、ご協力いただいた法人、個人の皆様、ゲストの皆様、今回は本当にお世話になりました。
不慣れな事で私共の手際も悪く、かなりてんやわんやしてしましたが、とても温かみのある、楽しいイベントになりました。

遊んでいたゲームの制作に携わっている面々を前に、
「子供の頃の自分に教えてあげたい!!」
運営側は口を揃えて言っておりました。
もちろん私も😅

勢いだけで突っ走った数ヶ月でしたが、結果的には、今ピクセルに出来る最高の形にはなったのかなと思います。名前が「株式会社ピクセル」で最初のイベントが「Mr.ドットマン」
これは奇跡です。(ドットの英語表記はPixel)

イベント開催にあたり、大変な事もかなりありましたが、今では笑い話です。

そんな苦労の中、一つだけお願いがあります。



今回はまず会場探しから始まりました。

「若い世代にゲームの黎明期のお話を知ってもらいたい」
「ドットの技術から新しい発想を生み出してもらいたい」

などの想いもあり、会場は専門学校に、と言うコンセプトがありました。

仙台初のイベントと言う事で、元ナムコと言う経歴、小野浩さんの過去の作品名を言うと担当の方は皆様「おお!」とはなるのですが、残念ながら「上に話を通します」から自然消滅・・・というパターンが多かったです。
それらは、こちらの都合で始めた活動なので、当然かとは思います。
お話を聞いていただいただけでも、本当に感謝しております。
各校の担当者の皆様、本当にありがとうございました!



しかし、会場探しを始めて最初に言われた一言が、どうしても引っかかっているのです。



「ゲームは興味あるけど、ゲームを作る中の人に興味あります?」

最初がこれだったので「その程度の認識だと仙台では無理なのかな?」とまで思ってしまいました。

これは、私共は言われても別に良いのです。 
レジェンドクリエイターの皆様も大人なので、言われても流して下さると思います。


ただそれは、ゲームの専門学校に通っている生徒さんに言って良い事なのでしょうか?


今回のイベントにも来てくれた、知り合いの小学生の少年は、尊敬する人に任天堂の「宮本茂」氏を挙げています。ゲームを作りたい、ゲーム会社に入りたい夢があるのです。

私たちクリエイター(自分をこう言うのはおこがましいですが)にとって、好きなゲームや映画、音楽などを作っている中の人は、同じ憧れでも、芸能人などとは違います。
極端な言い方しかありませんが、神様みたいなものなのです。
それこそ創造主なのだから、ある意味正しい表現ではないでしょうか。

小野さん、中潟さんを始め、レジェンドクリエイターの皆様は今でも精力的に活動し、たくさんのファンに希望や夢を与えています。

せっかくゲームの道を夢見て専門学校に入学した生徒さんには、そう言うクリエイターになってもらいたいです。

ゲームに限らず、クリエイティブな道を志している人々は、自分の作品が愛され、誰かの人生に夢や希望、良い影響を与える事を少なからず願っていると思います。
心に響く作品に出会った時、その出会いは人生に影響を与え、きっとその作者に興味を持つと思うのです。

ゲーム系専門学校の生徒さんは「ゲーム」ではなく「ゲームを作る中の人」になって行く訳ですから、興味を持たれない人になってしまうのはあまりにも悲しいです。




ご協力いただいたから言う訳ではありませんが、今回特別協賛いただいた、代々木アニメーション学院さんの生徒さんは挨拶もしっかりされており、感動致しました。それは方針だそうです。
技術を磨く事はもちろん大切ですが、AIに取って替られるような仕事でない限り、そういった人としてのコミュニケーションや魅力はもっと重要だと思うのです。 

クリエイティブ系などの教育現場にいらっしゃる皆様、どうか、「ただの中の人」と言われないような未来を、生徒さんに描いてあげてください。心のある作品は、きっと人の心を動かします。そんな作品を創るクリエイターの芽を大切にしてください。
全てが無駄でないといつか気付く事が出来る、いくつになっても前向きに輝ける、そんな夢のある大人を育ててあげてください。



それが私共からのお願いです。
私共も若い世代がもっと夢を見れるような社会を実現出来るよう、微力ながら尽力して行きます。

2018年1月16日火曜日

Mr.ドットマンinSENDAIに先駆けてアート展示を開催中!

仙台市青葉区一番町のクラックス(青葉通りの1FにGAPが入っているビル)にて、1/16~1/23までの間、「Mr.ドットマン〜小野浩〜の軌跡&ドットアート展」を開催しております。

1/27(土)に来仙する元ナムコのレジェンドクリエイター小野浩氏の実績の一部や、名画をドット絵にしたアート等をご覧いただけます。
この機会を逃すと、いつ見れるかは分かりませんので、ぜひお誘い合わせの上、遊びに来てくださいね。

アートなので多くを語りません。
その素晴らしさは、会場でお楽しみください。


大きめサイズを展示している、左右両面を再現した「鳥獣花木図屏風」は圧巻です。






クラックスサロン
http://www.kurax.jp/shop/salon_detail.php

また1/27のイベント「Mr.ドットマンinSENDAI」では、トークショーの内容にちなんでゲームアイデアを募集しております!
参加出来る出来ないは関係なく、どなたでもご参加いただけます。

あなたのアイデアがレジェンドによってゲームになるチャンスです!
お気軽にどうぞ〜。

http://pixel-co.com/mr_dotman/plan.html

2017年12月14日木曜日

Mr.ドットマンワークショップ&トークショー銀座に行ってきました!

12/10、銀座のチーパズカフェで行われたMr.ドットマンワークショップ&トークショーにお邪魔してきました!

もちろん仙台開催もあるので、仕事でもあるのですが、ほぼ1ファン目線でした・・・

午前中はワークショップにお邪魔したのですが、トートバッグコースとプラモブロックコース、それぞれちょうど半分くらいのお客様が、思い思いの絵を描かれておられました。


プラモブロックではこんな感じのキーホルダーを制作します!


自分の好きな絵や写真などをドット絵に起こし、それを作品として残す・・・

そんな体験としても思い出としても心に残るようなワークショップは、大人も子供も熱中してしまう楽しい内容なので当然満席の大盛況だったわけですが、小野さん自身も公式facebookでおっしゃっていたように、会場がとても穏やかで良い雰囲気に包まれておりました。

下絵もしっかり準備されて来た本格的なお客様も!!

まるでマインクラフトのような立体を造形した少年には、
会場の大人がみんな感心しておりました!

一目瞭然のクオリティ。
16×16の可能性を感じた作品です。

Mr.ドットマンこと小野浩さんの指導の元、
大人も子供も真剣そのもの!

そして私は一度現場を離れて、夜のトークショーへ再び合流。


夜のゲストは「ラジオはアメリカン」の初代メインパーソナリティ大橋 照子さんと構成作家の鶴間政行さん。
「スプラッターハウス」( アーケードゲーム1988ナムコ)のキャラクターデザイン&描画を担当された織田尚さんでした。

当時のラジオの雰囲気を、現代ならではの技を駆使?して再現したり、とても人には言えないスプラッターハウス秘話や、織田さんの意外過ぎる貴重な資料も飛び出したりと、こちらもサイトで謳っている通り"肩肘を張らず"穏やかな雰囲気の楽しいトークショーでした。ゼビウスのナスカの地上絵の話なんかはファンは感涙ものだったと思います。


私も記念写真を撮ってもらいましたよ。

そして次回は仙台開催です!!

なぜか縁あってそんな奇跡的な運びとなった訳ですが、

「ピクセルの事は嫌いでも、このイベントだけは来てください!!」

と胸張って(?)言える、本当に価値のあるイベントです。

ピクセルがゲーム色を出し過ぎているため、「ゲームイベント」と勘違いされやすいのですが、ワークショップなんて特に、ゲーム好きでない方も必ず楽しめます。

今回は小野さんのご好意により、チケット価格も当初よりも少しお安くなりました!

チケット販売や詳細はこちら!


仙台の色々なところでポスターを見れるはず???

トークショーは代々木アニメーション学院仙台の教室内にて、マス目がプリントされたオリジナルトートバック(ドットットート)に、マジックインキを使用してお好きなドットイラストを描く「トートバッグコース」と、プラモブロックというパーツをピンセットやニッパーを使用して、キーホルダーを作成する「プラモブロックキーホルダーコース」を開催します。
これは銀座で行われた12/10と同じ内容になります。

仙台どころか地方初開催です。
本当に楽しい内容ですので、ぜひ様々な世代の方に楽しんでいただきたいです。


会社のロゴもプラモブロックで

こんな方も作れちゃう

初めてハマったアーケードゲーム「ディグダグ」のプーカです。
大人になってこんな事に携われるなんて、幸せ過ぎです。

そして、トークショーゲストを紹介させていただきます。


MCに先日の銀座にもいらっしゃった大橋照子さん。
大橋照子さん

往年のゲームファンなら当然ご存知の、「源平討魔伝」「サンダーセプター」の音楽やFC「暴れん坊天狗」のディレクター兼サウンドコンポーザー 、中潟憲雄さん。
中潟憲雄さん

レトロゲームコレクションの趣味が高じて、オリジナルゲーム『キラキラスターナイトDX』や音楽デモ『8BIT MUSIC POWER』や『8BIT MUSIC POWER FINAL』などを制作、販売しているイラストレーターのRIKIさん。
RIKIさん

こんな豪華なゲスト+小野さんと言う、とんでもない皆様を交えて、

「もしもMr.ドットマンのゲームを制作するなら?」

という企画会議風のトークショーを行います。

そこで生まれた企画は、なんと実際にゲーム化に向けて動く可能性もあります!!
サイトでも企画募集を行いますので、もし会場に来る事が難しい方でも、ぜひアイデアをお送りくださいね。
スタッフクレジットにお名前(PNなど)を入れさせていただきます。
(ゲーム化された場合、著作権はMr.ドットマンに帰属します)

法人や個人でゲーム開発に携わっていらっしゃる方々にもぜひ参加していただきたいトークショーになっておりますので、都合の合う限り、ご来場いただけますと嬉しいです!

源平討魔伝のED。もちろん中潟さんのお名前が!!

Mr.ドットマンinSENDAI
詳細・チケット販売はこちら!
http://pixel-co.com/mr_dotman/