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2018年3月15日木曜日

飯館村あづまるネット2018に参加しました!

2018年3月11日

東日本大震災から7年目のこの日、福島県の飯舘村交流センターで行われたイベント「飯館村あづまるネット」にて、「Mr.ドットマン仙台支部」としてワークショップをさせていただきました。




私ごとではありますが、弊社代表佐々木が里親として預かっている犬「ヒューガ」が震災前に住んでいたのが飯館村なのです。

Mr.ドットマン仙台支部での活動という名誉もさる事ながら、ゆかりのある飯館村、しかも3.11と言う特別な日に、皆様の笑顔に貢献出来た事を心より嬉しく思います。

ヒューガの元の飼い主のご夫妻も駆け付けて下さいました!





ワークショップを行なっている部屋に、何度も足を運んでくれた小学一年生の男の子が選んだドット絵の素材は・・・


なんとMr.ドットマン小野浩氏の似顔絵!!
喜びのあまり、すぐにご本人にメールしましたとも。




初めての事なので、少し声がけしないと難しいかなあと、イベントが開始されるまでは思っておりましたが、暖かく気さくな飯館の皆さまは、こちらから声を掛ける間も無く、積極的にワークショップに参加してくださいました!




今回は親子のお客様が多くなると思われましたが、意外にも女性単身でのご参加が、お子様と同じくらい多かったですね。




いつもそうですが、作業中は皆さま真剣そのもの。
途中ドットがズレ、失敗しそうになったお子様もいらっしゃいましたが、ちょっとしたアレンジをアドバイスしたところ、ちゃんと形になりました!




私もリクエストを受けて急遽参戦。




NPO法人ルワンダの教育を考える会のルーシーさん。
彼女が販売していたルワンダコーヒーの売上が、ルワンダの子供達の教育のために寄付されるそうです。





焼き鳥、スープ、スイーツ、わたあめ、おうどん、おしるこ、アメリカンドック、たい焼き、漬け物、大根餅、その他たくさんの食べ物が無料で振る舞われ、来場された方全員が笑顔になるイベントでした。

そのうちのいくつかご馳走になりましたが、どれも美味しかったです!
「大根餅」と聞いて様々なバリエーションを聞いておりましたが、どの予想とも違う食べ物(味や風合いはチヂミに近いかも・・・)で、こちらも非常に美味しかったです。

「飯館村あづまるネット」は、特定非営利活動法人シャローム様が主催になって行なっているイベントで、これが3回目だそうです。

人を笑顔にする仕事って最高ですね。





私共ピクセルとしても、笑顔のお手伝いが出来る事であれば、積極的に参加させていただきたいと思っております。
イベントへの出展依頼、開催のご相談など、何かあればお気軽にお声がけ下さいね。

素晴らしい体験をさせていただき、本当にありがとうございました!

2017年3月6日月曜日

飯舘村「福光の家」に行って来ました。

株式会社ピクセル代表の佐々木です。

土曜日の休日を利用して、飯舘村「福光の家」さんに行き、被災犬の散歩をして来ました。
ボランティアなんて言えるほど、立派な行動ではありませんが。


飯舘村は我が家で預かっている被災犬、ホーギー(ハスキーとコーギーのミックス)のヒューガが育った地域です。
機会があれば状況を見てみたいと言う、妻の提案で今回行くことが出来ました。

ネットで調べると、とある人物により残念な噂も流れている同施設でしたが、実際に現場で運営されている方から本当の状況をお聞きし、様々な逆境の中で苦労されながらこの施設を運営されていることがよく分かりました。
実際に足を運ばなければ知る由もなかった事です。

秋田犬の二頭連れという、超貴重な体験!!

サイズも大きく、パワーもとても強いジョンですが、
とっても人懐っこくて可愛いのです。

最初に到着し、すぐに感じた事は、みんな人が来てくれるのが嬉しくて、散歩やコミュニケーションを楽しみにしているような素振りを見せてくれた事でした。

様々な事情があるので責める事は出来ません。
しかし、結局は人間の身勝手さが生んだ被害者です。

「人間に不信感を抱いているのではないか?」
「人間を嫌ったり、憎んだりしているのではないか?」
そんな想いを抱いて訪れた僕たちを、大げさに尻尾を振りながら、盛大な歓声(?)でお出迎えしてくれました。
彼らのそんな健気な姿に、つい涙が出てしまいました。

また、逆にそんな彼らに救われたというか、悲壮感のない元気な姿に、幸せな時間を過ごさせていただいたように思います。


どの子もこんな感じで楽しそうな顔をしてくれました。


ピクセルにもっと力があれば、具体的な支援活動をして行きたいと思ってはいるのですが、まだまだ小さな会社。出来る事はごく個人的なお手伝いだけです。
でもどんなに小さな事でも、何か出来る事から始められたら、と言う想いがありました。

立派な事を語る気持ちは少しもありません。
怪しい団体でもなければ、募金を呼びかけるでもありません。

被災地は他にもたくさんあり、こうした被災犬たちだけでなく、人もまだまだ困っている方はたくさんいらっしゃると思います。
もし、これをご覧いただけた方で、気持ちを共有出来る方がいらっしゃれば、少しずつでも動いていただけるキッカケになればと思います。

本当に貴重な体験を、ありがとうございました。

こんな優雅な姿をしながら、実はマザコン。

福光の家・facebookページ